特集展示
「教派神道の祭祀と行」
会期:令和6(2024)年5月28日(火)~6月23日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
教派神道とは、明治時代の宗教政策の中で、「神道教派」として政府から公認された神道教団を指す用語です。この多くは、幕末から明治時代にかけて生まれた神道系の民衆宗教が基盤となっており、その組織化の過程で、様々な信仰集団を取り込んでいきました。このため、教派神道諸教派の成立・展開の過程は様々で、そこで行われている祭祀や行も、それぞれ特色を持っています。それらの中には、教祖・創始者の思想や体験等にもとづくもの、母体・源流となった組織で行われていたものなどがあり、一様ではありません。一方で、教団の形成・展開の過程で、神社神道と共通する祭式も導入し、これに國學院大學の教員が関わることもありました。
本展示では、教派神道の各教派で行われている祭祀や行を、用いられる道具や、刊行物を通してみていきます。
開催概要
会期 | 令和6(2024)年5月28日(火)~6月23日(日) |
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開館時間・会期中休館日 | 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分) 休館日:毎週月曜日(祝日は開館) ※ミュージアムショップは開館日の10時30分~17時30分 |
会場 | 國學院大學博物館 神道展示室 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
協力 | 教派神道連合会 |