考古学実習 特集展示
「穂高古墳群 F9号墳―築造・廃絶、そして再利用―」
会期:令和6(2024)年7月9日(火)~10月6日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
國學院大學考古学研究室では、学部・大学院開講「考古学調査法」「考古学実習」の一環として、長野県安曇野市教育委員会による支援のもと、同市の穂高古墳群において発掘調査を実施している。ここでは、A~Hの支群に散在している80基以上の円墳のうち、2009~2021年度の夏季休暇に調査を行ったF9号墳の出土資料を通して、古墳時代後期における群集墳の実態を明らかにしよう。調査担当者であった𠮷田惠二教授の没後10年にあたり、学生が主体となって発掘調査を実施し、発掘調査報告書まで刊行しているユニークな実習の調査研究成果をご覧頂きたい。
なお、現在は、比較対象としてE6号墳の発掘実習を実施している。今年度は、実習生らによる「現地説明会」を8月12日(月)に実施する予定となっているので、今後の調査にも期待を寄せて頂ければ幸いである。
開催概要
会期 | 令和6(2024)年7月9日(火)~10月6日(日) |
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開館時間・会期中休館日 | 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分) 休館日:毎週月曜日(祝日は開館) ※ミュージアムショップは開館日の10時30分~17時30分 |
会場 | 國學院大學博物館 考古展示室 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
主催 | 國學院大學博物館・國學院大學考古学研究室 |