国際発信事業

ICOM京都大会への参加

2019年9月1日-7日、日本で初開催となる第25回ICOM大会"Museums as Cultural Hubs: The Future of Tradition"が京都で開催されました。
國學院大學博物館は、UMACのオフサイトミーティングに参加し、セッション14 "The Future of University Museums in Japan: Challenges of Public Access"で発表を行いました。
2015年からの体制変更と、4 年間にわたり実施してきた文化庁ミュージアム連携事業の成果として、来館者が 3 倍に増えた事を報告し、いかにアプローチして一般来館者を獲得するに至ったかを、具体的な事例と共に紹介しました。



また、本大会での発表に基づき、佐々木理良(当館学芸員)が寄稿した文章"Attracting the General Public: the Kokugakuin University Museum’s experience" がICOM(UMAC)が発行する雑誌『UMAC Journal』(2021年1月)に掲載されました。
下記よりご覧いただけます。

当館は、日本文化を外国人、海外に発信するため、様々な取り組みを行っています。館内に展示されているもののうち主要なものについては、英語での説明を付していきます。オンライン上では、英語に加えてフランス語、中国語、韓国語などによる説明を情報を随時増やしていきます。また、海外の博物館や美術館とのネットワークを構築し、海外からの要望を考慮しつつ、オンライン上での日本の文化、とくに宗教文化の発信に力を入れていきます。