全国漢文教育学会共催展示
「江戸の漢文教科書」
会期:令和7(2025)年6月17日(火)~7月13日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
孔子とその弟子たちの言行録『論語』は、奈良の昔から令和の現在に至るまで、時代を超えて読み継がれている書物です。当初、我が国における『論語』の読者は公家や僧侶などに限られていました。しかし、江戸時代になると『論語』の読者は爆発的に拡大し、様々な層が読むようになりました。その軌跡を示すのが多様な訓蒙書です。訓蒙書とは、現代風にいえば学習参考書のようなもので、様々な工夫が見えます。これは中国や朝鮮には殆ど見えない、『論語』受容のかたちです。
本展示は訓蒙書の世界の一端を特集しました。これらを通して、江戸時代の人々の軌跡を一緒にたどりましょう。
開催概要
会期 | 令和7(2025)年6月17日(火)~7月13日(日) |
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開館時間・会期中休館日 | 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分) 休館日:毎週月曜日(祝日は開館)、6月24日(火)~27日(金) ※ミュージアムショップは開館日の10時30分~17時30分 |
会場 | 國學院大學博物館 ホール(6月28日〈土〉以降は神道展示室) |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
共催 | 全国漢文教育学会 |