本学博物館と協定を結んでいる西南学院大学博物館(福岡県福岡市)が所蔵する資料を展示します。
※本特集展示は、博物館の一角で行っている小規模展示です。
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近世日本は、幕府の禁教政策により、出島でオランダ人、唐人屋敷で中国人が生活していた。制限された空間のなかで、それぞれの営みがあり、日本でありながらそこには異国文化が広がっていた。また、彼らは日本人の興味の対象となっており、多くの美術工芸品が創出された。そこで、本展覧会では、近世日本に滞在を許されたオランダ人を日本人がどうとらえていたのか。また、開国により日本人のなかでどのような対外的認識が芽生えたのかについて紹介していく。
● 相互貸借特集展示「 異国イメージⅠ ―紅毛人から阿蘭陀人へ―」チラシPDF[1.26MB]
Outline
会期 | 会期:平成28(2016)年1月8日(金)~4月23日(土) |
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会場 | 國學院大學博物館 常設展示室 |
開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
休館日 | 館内保守及び夏期・冬期休業等による休館 ※詳細は、当館利用案内ページをご覧ください。 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
関連イベント | ■ミュージアムトーク ※お申し込み不要、参加費無料です。当日、國學院大學博物館、館内ホールまでお越しください。 日時:平成28(2016)年4月23日(土)14:00~14:30 解説:安高啓明(熊本大学文学部准教授、本学研究開発推進機構共同研究員) |