会期:令和5(2023)年7月15日(土)~9月18日(月・祝)
孔子とその弟子たちの言行録『論語』は、現在に至るまで読み継がれている不思議な書物です。我が国における『論語』の読者は、当初は、公家や僧侶などの一部の知識人に限られていました。しかし、江戸時代になると、素読する子どもたちをはじめ、『論語』の読者は爆発的に拡大しました。その軌跡を示すのが、江戸時代に刊行された多様な訓蒙書です。
訓蒙書とは、ビギナーでも理解できるように、様々な工夫がなされた学習参考書のようなものです。これらは江戸時代に多数出版されました。中国・朝鮮ではほとんど見られない、日本独自の『論語』受容のかたちとも考えられます。
本企画展は、これまでにない訓蒙書を特集した展示です。これらを通して、『論語』と格闘した江戸時代の人々の軌跡を一緒にたどりましょう。
●展示紹介動画を「オンラインミュージアム」で配信開始
▶企画展「論語 for Beginnersー『論語』と格闘した江戸時代ー」を展示解説!〔YouTube〕
公開:8月5日(土)12:00~
●企画展「論語 for Beginnersー『論語』と格闘した江戸時代ー」 チラシ PDF [0.97MB]
●企画展「論語 for Beginnersー『論語』と格闘した江戸時代ー」 出品目録 PDF [211KB]
開催概要
会期 | 令和5(2023)年7月15日(土)~9月18日(月・祝) |
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会場 | 國學院大學博物館 企画展示室 |
入館料 | 無料 |
開館時間・会期中休館日 | 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分) 休館日:毎週月曜日(祝日は開館)、8月11日~22日 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
展示図録 | 展示図録はこちら |