特別展・企画展

開催終了

企画展「物語絵―嫁入本『源氏物語』全54帖公開―」

2022.12.13

特別展・企画展

企画展「物語絵―嫁入本『源氏物語』全54帖公開―」
【会期:2023年1月28日(土)~3月26日(日)】

企画展「物語絵―嫁入本『源氏物語』全54帖公開―」
【会期:2023年1月28日(土)~3月26日(日)】
企画展「物語絵―嫁入本『源氏物語』全54帖公開―」
会期:
令和5(2023)年1月28日(土)~3月26日(日)※展示替えあり
※本展は、前期・後期でほぼすべての展示資料が入れ替わります。
前期:1月28日(土)~2月26日(日)
後期:3月1日(水)~3月26日(日)

 日本では、平安時代に『竹取物語』『伊勢物語』『源氏物語』をはじめ、数多くの物語が作られ、現在も読み継がれています。物語は、人々に登場人物や情景を思い起こさせ、それは絵画に描かれました。『源氏物語』「東屋」巻で、姫君(浮舟)が絵を見ながら侍女の語る物語を聞いているように、日本人は物語を絵とともに楽しんできたといえます。
 『源氏物語』「絵合」巻には「物語絵」という言葉が見えます。この巻では、梅壺の女御方(光源氏方)と弘徽殿の女御方(頭の中将方)とが物語絵を競います。そこには『竹取物語』『伊勢物語』の物語絵が登場し、これらの物語は、平安時代以降も絵入りの冊子・絵巻物としても享受されてきました。
 國學院大學図書館は、江戸時代前期に制作された物語絵巻・絵草紙類を数多く収蔵しています。本展示では、その中から、『竹取物語』『伊勢物語』『源氏物語』を取り上げ、絵画から物語をみていきます。

●展示紹介動画を「オンラインミュージアム」で配信開始
物語絵 嫁入本『源氏物語』解説 ―浮舟巻をよむ―〔YouTube〕
公開:3月1日(土)12:00~
解説:針本正行(國學院大學学長)
*令和3年度 國學院大學ホームカミングデーにてライブ配信した動画を編集したものです(元動画:令和3(2021)年3月12日配信)

デジタルミュージアム/テーマ検索「物語絵―嫁入本『源氏物語』全54帖公開―」 

企画展「物語絵ー嫁入本『源氏物語』全54帖公開ー」 チラシ PDF [0.97MB]Adobe_PDF_file_icon_24x24.png

企画展「物語絵ー嫁入本『源氏物語』全54帖公開ー」出品目録 PDF [268KB]Adobe_PDF_file_icon_24x24.png

開催概要

会期 令和5(2023)年1月28日(土)~3月26日(日)
◎前期:1月28日~2月26日/後期:3月1日~3月26日
会場 國學院大學博物館 企画展示室
入館料 無料
開館日・開館時間・会期中休暇日 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
休館日:毎週月曜日、2月2日、2月28日
アクセス 國學院大學渋谷キャンパス
学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館
アクセスマップをご覧ください。
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