「モノで読む古事記」
会期:令和2(2020)年7月16日(木)~
会期延長 ~10月31日(土)まで開催!
※一部展示品に変更があります。
古事記の物語には、様々な器物(モノ)が登場します。天照大御神を天の石屋から連れ出すための鏡、山幸彦が海で失くした釣針、神の毒気にあてられた神武天皇を復活させる刀…。これらの器物は、一体どのような姿・形をしていたのでしょうか。
古墳時代が終わり、律令国家の整備が進んだ7~8世紀。この変革期に編まれた古事記は、ありのままの「歴史」を伝えているわけではありません。しかし、古事記に語られたモノには、古墳時代の考古資料との関わりを推測できる例もあり、両者の関係を探ることで、物語を深く理解できると考えられます。
そこで本展では、具体的なモノを手がかりに、古事記の物語を読み解いてみたいと思います。もちろん、これらの考古資料(モノ)を、直ちに8世紀当時の「神代」観と結びつけることには慎重であるべきですが、百聞は一見に如かず。本学ならではのモノで読む古事記の世界へどうぞお越しください。
◎本展は展示紹介動画を「オンラインミュージアム」にて配信しています
●企画展「モノで読む古事記」 チラシ PDF [1.20MB]
●企画展「モノで読む古事記」 展示資料目録 PDF [475KB]
開催概要
注意事項 | ※会期等の基本情報は下記の通りですが、状況により変更する場合がございます。 必ず最新の開館スケジュールをご確認の上、ご来館ください。 |
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会期 | 令和2(2020)年7月16日(木)~ 会期延長 ~10月31日(土)まで開催! ※一部展示品に変更があります。 |
会場 | 國學院大學博物館 企画展示室 |
開館時間 | 当面の間、木・金・土曜日の12:00~16:00(最終入館15:30) |
会期中休館日 | 毎週日・月・火・水曜日 以下の期間は曜日に関わらず休館いたします。 8月9日(日)~26日(水) |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
主催 | 國學院大學博物館 國學院大學古事記学センター |
展覧会図録 |
國學院大學博物館 企画展 「モノで読む古事記」 400円(税込) 全24頁(表紙含む) ☆國學院大學生は学生証提示で定価より200円割引 図録の購入についてはこちら |
関連イベント | ■ミュージアムトーク |