会期:令和元(2019)年8月31日(土)~10月27日(日)
國學院大學の経営母体であった皇典講究所は、明治15(1882)年に創立しました。初代総裁に就任された有栖川宮幟仁親王が同所開黌式において示された「告諭」は、今日においても本学の「建学の精神」の基礎をなすものとして受け継がれています。
このような創立以来の有栖川宮家とのご縁から、本学では有栖川宮家の祭祀を継承された高松宮宣仁親王妃喜久子殿下のご高配により、ご襲蔵してこられた有栖川宮家ならびに高松宮家ゆかりの品々を拝領し、収蔵しています。
本展示では、本学と両宮家との関わりを紹介すると共に、昨年新たに収蔵した品々を公開します。精巧で美術的価値の高い両宮家伝来の品々をご鑑賞いただければ幸いです。
●企画展「有栖川宮家・高松宮家ゆかりの新収蔵品」チラシ PDF [4.43MB]
●企画展「有栖川宮家・高松宮家ゆかりの新収蔵品」展示資料目録 PDF [2.21MB]
開催概要
会期 | 令和元(2019)年8月31日(土)~10月27日(日) |
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会場 | 國學院大學博物館 企画展示室 |
開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
会期中休館日 | 9月30日(月) 10月12日(土)、10月13日(日)【※台風19号接近に伴う臨時休館】 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
主な展示資料 | 大正天皇・貞明皇后御遺品 ・置物 蓬莱山(大正天皇御遺品) ・四季草花蒔絵宝石箪笥(貞明皇后御遺品) など 高松宮妃喜久子殿下ゆかりの品々 ・葵御紋付柄鏡・鏡建 ・葵御紋付御絵具箪笥 ・葵御紋付御手許箪笥 など ――このほか、ボンボニエールや印籠など65点 |
展覧会図録 |
國學院大學博物館 企画展 「有栖川宮家・高松宮家ゆかりの新収蔵品」 税込み1,000円(60頁) ☆國學院大學生は学生証提示で定価より200円割引 図録の購入についてはこちら |
関連イベント | ■ミュージアムトーク ※予約不要・無料 ◎時間になりましたら館内ホールにお集まりください。 「國學院大學 × 近代皇室文化」 日時:9月7日(土)14時~15時 会場:國學院大學博物館 ホール 講師:長佐古美奈子(学習院大学史料館 学芸員) 髙野裕基(國學院大學研究開発推進機構 助教) |