いまから 1300 年前。当時の日本は、わたしたちが想像するより、遥かに国際的な環境の中にありました。660 年に百済が、668 年に高句麗が滅亡すると、倭国に多くの人々が逃れてくることになります。
そして 716 年には、東国に移住していた高句麗人 1799 人が武蔵国へ移され、高麗郡が設置されました。本展覧会では、高麗王若光を祀る高麗神社の社宝なども交えて、高麗郡の成り立ちと、高麗神社の歴史を振り返りつつ、日本に根付いた渡来人の姿を跡付けていきましょう。
●企画展「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」 チラシ PDF [1.68MB]
●企画展「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」 出品目録 PDF [138KB]
●企画展「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」 リーフレット PDF [4.18MB]
※他館においても高麗1300年関係展覧会等が開催されます。
◇埼玉県立歴史と民俗の博物館[外部リンク]
◇他団体主催の関連事業はこちら[外部リンク]
[平成28年9月20日(火)追記]
※「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」のチラシに掲載されている、9月24日(土)のミュージアムトーク開催時間の表記に誤りがありました。正しくは、14:30開始、15:30終了予定です。
誤)平成28年9月24日(土)14:00~14:30
↓
正)平成28年9月24日(土)14:30~15:30
開催概要
会期 | 平成28年9月3日(土)~10月10日(月・祝) |
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会場 | 國學院大學博物館 企画展示室 |
開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
会期中の休館日 | なし |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
関連イベント | ■ミュージアムトーク ※申込み不要・無料 詳細はこちら 「高句麗・高麗郡、そして高麗神社」 日時:9月24日(土) 14:30~15:30 講師:高麗 文康(高麗神社宮司) 深澤 太郎(本学准教授) ■シンポジウム ※詳細はこちらのページをご覧ください。 |
主催等 | 主催:國學院大學博物館・高麗神社 後援:毎日新聞社 |