現在、神社のまつりの多くは、毎年決まった時期におこなわれます。それらの形式はさまざまですが、そのほとんどは、担い手である人々の生活と密接に対応しており、季節に合わせて日々のつとめを果たしてきた先人から受け継いだものです。他方でまつりは、社会情勢にあわせて変化している要素があります。それは、時代の状況と、まつりが保ち続けた伝統に、担い手が向き合った結果でもあります。
そこで、今回の企画展では、季節とまつりとの関係と、その維持継承に焦点を当てていきます。
開催概要
会期 | 平成23年10月29日(土)~12月17日(土) |
---|---|
会場 | 國學院大學学術メディアセンター地下1階 伝統文化リサーチセンター資料館 (入館料無料) ※上記は平成24年度までの情報です。現在は「國學院大學博物館」に名称を改めています。 |
開館時間 | 月曜日~土曜日 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※上記は平成26年度までの情報です。 平成27年度からは日曜開館を始め、午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで) となっております。 詳しくは当館開館予定表をご覧ください。 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
主な展示品 | ・井上頼寿『京之山』(本学蔵・映像展示) ・『御蔭祭行列絵巻』(賀茂御祖神社蔵) ・『賀茂祭草子』(本学蔵、以下同じ) ・和泉浜C遺跡出土品 ・伝・大岩山出土銅鐸 ・石倉岱遺跡出土品 ・取掛西貝塚出土品(船橋市教育委員会蔵) |