「国学」とは近世に起こった、日本の伝統的な「心」を総合的に究明する学問です。それを校名に冠する國學院大學では、その母体であった皇典講究所以来、「国学」の学問手法を用いて神道・国語・文学・法制史などを研究してきました。まさに総合的日本文化学としての営みが展開されてきたのです。
本企画展では、近世の「国学」から近代人文学へと展開する過程に焦点を絞り、貴重本を中心とした学内所蔵の各種コレクションを展示します。
開催概要
会期 | 平成23(2011)年9月1日(木)~10月13日(木) |
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会場 | 國學院大學学術メディアセンター地下1階 伝統文化リサーチセンター資料館 (入館料無料) ※上記は平成24年度までの情報です。現在は「國學院大學博物館」に名称を改めています。 |
開館時間 | 月曜日~土曜日 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※上記は平成26年度までの情報です。 平成27年度からは日曜開館を始め、午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで) となっております。 詳しくは当館開館予定表をご覧ください。 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
主な展示品 | ・「国学四大人画像」 ・荷田春満訓点『古事記』 ・賀茂真淵『延喜式祝詞解』 ・本居宣長『古事記伝』 ・平田篤胤『古史成文』(草稿) ・小中村清矩『官制議』 ・折口信夫『古代研究』「追ひ書き」(校正刷) |