特集展示
「近代刀剣学序説-『山姥切國廣』発見の頃-」
会期:令和5(2023)年10月5日(木)~11月9日(木)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
我が国における刀剣研究は、在野の愛刀家や、刀を所蔵する博物館の学芸担当者らが担ってきた。その中にあって、早くから多くの刀剣研究者を輩出してきた大学が、この國學院大學であり、古刀研究の権威である本間薫山(順治)、新刀研究の大家である佐藤寒山(貫一)をはじめ、刀匠・研師から刀剣商まで、幅広い愛刀家が巣立っていった。
この展示では、主に大正年間に本学で刀を論じた杉原祥造と、彼が見出した「山姥切國廣」を取り上げ、刀剣研究の黎明期について瞥見する。いずれ「日本刀史」研究の歩みを展観するつもりだが、その先駆けとして本小展示を企画した。これを、「近代刀剣学序説」と名付けた所以である。
開催概要
会期 | 令和5(2023)年10月5日(木)~11月9日(木) |
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会場 | 國學院大學博物館 考古展示室 |
入館料 | 無料 |
開館時間・会期中休館日 | 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分) 休館日:毎週月曜日(祝日は開館) |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |