特集展示
関東大震災100年・折口信夫没後70年
「蝋燭と流言の夜-折口信夫が見た関東大震災-」
会期:令和5(2023)年9月23日(土・祝)~11月19日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
いまから100年前-
大正12年(1923)9月1日、午前11時58分のこと。マグニチュード7.9、最大震度6の大地震が関東地方南部を襲いました。東京・横浜を中心とする都市部では、大規模な火災も発生。最終的に、死者が約9万9千名、行方不明者が約4万3千名に及ぶ未曽有の大惨事となりました。また、このような自然災害の中で、流言飛語によって扇動された一般民衆が自警団を組織し、朝鮮人をはじめとする多くの人々を虐殺するなどの人為災害も発生。
本展では、本年で没後70年を迎える折口信夫の著作や、折口の弟子であった大場磐雄が残した写真乾板などを通して、関東大震災の現実や、当時の世相について振り返ります。
開催概要
会期 | 令和5(2023)年9月23日(土・祝)~11月19日(日) |
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会場 | 國學院大學博物館 校史展示室 |
入館料 | 無料 |
開館時間・会期中休館日 | 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分) 休館日:毎週月曜日(祝日は開館) |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |