特集展示
「平安朝和歌への誘い」
会期:令和5(2023)年5月20日(土)~6月18日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
花が咲けば嬉しく、散れば悲しい。月を見れば恋しい人を思い、暁になれば逢えないことを歎く。
花鳥風月に美しさや懐かしさ、恋しさを感じる心は、人に自然と備わっているもののように思えます。しかし、それは先人たちが守り伝えた日本文化によって醸成されてきました。この我々の感情を作りだした文化の一翼を担ったのが和歌です。和歌の文化は、詠む、書く、学ぶ、という行為により生成・展開され、世々の歌人によって連綿と伝えられてきました。
本展示では、國學院大學図書館所蔵古典籍から、和歌の規範を作りあげていく平安朝和歌の重要な作品を、特に4点選んで展示しました。
作品そのものはもちろん、装釘や筆跡も含めて、歌書の魅力をお楽しみ下さい。
開催概要
会期 | 令和5(2023)年5月20日(土)~6月18日(日) |
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会場 | 國學院大學博物館 ミュージアムホール |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |
共催 | 中古文学会 |