特集展示
「宮地直一と天神信仰」
会期:令和5(2023)年1月28日(土)~3月26日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
宮地直一(1886~1949)は、明治末から昭和前期にかけて活動した神道史学者です。國學院大學は、ご遺族より、蔵書・ノートほかの寄贈を受け、現在も調査・研究を続けています。
宮地は天神信仰への関心が強く、数多くの天神図・天神人形も収集しました。その要因としては、宮地が潮江天満宮(高知県)の社家の生まれであったこと、神道史上における天神信仰の存在が特筆すべきものであったことがあると考えられています。
宮地の天神信仰についての研究成果としては、昭和16年度の講義案『神道史 室町時代之』に収められた「天神信仰の変遷」、昭和11年に刊行された「文神としての天神の信仰」があります。
本展示では、本学の調査・研究成果の一端として、天神信仰に関わる原稿、宮地が収集した全国各地の天神人形を展示いたします。本展示を通して、宮地直一の研究や収蔵資料に興味を持っていただければ幸いです。
開催概要
会期 | 令和5(2023)年1月28日(土)~3月26日(日) |
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会場 | 國學院大學博物館 神道展示室 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |