斎宮歴史博物館・國學院大學博物館 公開講座
古代国家「日本」の原点と伊勢斎宮
日時:令和2(2020)年2月22日(土) 13:00~16:50
会場:國學院大學 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
定員:300名(先着順・申込制)[定員に達したため、申込みを〆切ました]
参加費:無料
令和元年の御代替わりにより、我が国と天皇の歴史的なつながりに改めて関心が集まっています。
三重県の南部、多気郡明和町に置かれていた斎宮は、飛鳥時代の天武朝(七世紀末)以降に本格的な整備が進められ、後醍醐朝の南北朝時代始めまで続いた、斎王の宮殿であり、それを経済的に支えた官衙でした。斎王は天皇の代ごとに選ばれ、天皇の代替わり年に伊勢に派遣された末婚の皇女で、伊勢神宮において国家と天皇の安寧を願う三回の祭りに参加していました。斎宮の成立と変遷は、古代から中世前期にかけての我が国の祭祀の在り方を反映していると言えます。
近年、その斎宮中心部の最初期にあたる飛鳥時代から奈良時代にかけての様子が、発掘調査で明らかになりつつあります。今回の講座は、古代国家の形成と祭祀の関連を軸に、我が国成立期の姿の一端に迫ります。
●【公開講座】古代国家「日本」の原点と伊勢斎宮 チラシ PDF [1.28MB]
開催概要
日時 | 令和2(2020)年2月22日(土) 13:00~16:50 |
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会場 | 國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール (東京都渋谷区東4-10-28) キャンパスマップはこちら |
定員 | 300名(先着順・申込制) [定員に達したため、申込みを〆切ました] |
参加費 | 無料 |
プログラム | 受付開始:12:30~ 開会あいさつ:13:00~13:10 基調講演:13:10~14:10 「天武朝における天皇祭祀と伊勢斎王」 國學院大學 名誉教授 岡田莊司 休憩(10分)14:10~14:20 報告1:14:20~15:00 「7~8世紀の斎宮の整備と伊勢神宮」 斎宮歴史博物館 調査研究課 大川勝宏 報告2:15:00~15:40 「神郡の設定と祭祀組織の編成 ~7世紀の多気・宗像・香取の事例から~」 國學院大學 教授 笹生 衛 休憩(10分)15:40~15:50 討論:15:50~16:45 岡田莊司 笹生 衛 大川勝宏 コーディネーター:國學院大學 兼任講師 塩川哲朗 閉会あいさつ:16:45~16:50 |
お申込方法 | [定員に達したため、申込みを〆切ました] |
宛先・お問合せ先 | 〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 國學院大學博物館 「伊勢斎宮」 係 ※ご提供いただいた個人情報は、本イベント以外の目的では使用いたしません。 申し込みに関するお問い合わせは、03-5466-0359(平日10:00~17:00)國學院大學「伊勢斎宮」係まで。 |
主催 | 斎宮歴史博物館 |
共催 | 國學院大學博物館 |
本講座について | この講座は「令和元年度 文化庁 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(博物館を中核とする文化クラスター形成支援事業)」の一環として開催します。 |