「吉田家伝来文書にみる花押・印判」
会期:令和元(2019)年11月26日(火)~12月22日(日)
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
大嘗祭に携わった吉田神道(唯一神道、卜部神道)の吉田家は、江戸時代、吉田社(現在の京都吉田神社)の神職であり、神祇管領長上として諸社神職の官位・叙任願を天皇へ取り次ぐ執奏を勤める家でした。多くの公家を入門者として迎えつつ、自らも公家として出仕し、朝廷と深くつながっていました。
一方、時の権力者である武士とも積極的につながりを求めていきました。吉田家に伝来した江戸時代の文書には、徳川家・幕府・諸大名らとのさまざまな結びつきを示すものが多く残されており、そこには意匠を凝らした花押や印判が据えられています。
本展示ではこうした花押・印判のある文書から、吉田家と武士との結びつきをみていきます。
●特集展示「吉田家伝来文書にみる花押・印判」 チラシ PDF [563KB]
開催概要
会期 | 令和元(2019)年11月26日(火)~12月22日(日) |
---|---|
会場 | 國學院大學博物館 校史展示室 |
開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
会期中休館日 | なし |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |