「和訳聖書の数々~開国から大正改訳まで~」
会期:平成29(2017)年11月12日(日)~平成30(2018)年3月17日(土)
※本特集展示は、博物館の一角で行っている小規模展示です。
本学博物館と協定を結んでいる西南学院大学博物館(福岡県福岡市)が所蔵する資料を展示します。
・西南学院大学博物館との大学博物館連携事業について
・過去の國學院大學博物館×西南学院大学博物館 特別展示・相互貸借展示一覧
聖書はキリスト教において最も重要な聖典です。布教の際には現地の人々が理解できるよう、様々な言葉に翻訳されました。19世紀の日本では、「開国」にともない来航した宣教師たちが布教活動を再開しました。1517年の宗教改革以降、キリスト教ではさまざまな会派が誕生していたため、カトリックをはじめ、プロテスタント、英国国教会などから多くの宣教師が派遣されました。再布教にあたり聖書和訳は重要課題のひとつでした。しかし、当時日本語という統一した共通語が存在しなかったため、彼らは多くの葛藤や困難のなかで聖書和訳に挑みました。
本展覧会では、西南学院大学博物館が所蔵する資料の展示を通じ、幕末の開国から大正期にかけておこなわれた聖書和訳の一端を紹介します。
・過去の國學院大學博物館×西南学院大学博物館 特別展示・相互貸借展示一覧
聖書はキリスト教において最も重要な聖典です。布教の際には現地の人々が理解できるよう、様々な言葉に翻訳されました。19世紀の日本では、「開国」にともない来航した宣教師たちが布教活動を再開しました。1517年の宗教改革以降、キリスト教ではさまざまな会派が誕生していたため、カトリックをはじめ、プロテスタント、英国国教会などから多くの宣教師が派遣されました。再布教にあたり聖書和訳は重要課題のひとつでした。しかし、当時日本語という統一した共通語が存在しなかったため、彼らは多くの葛藤や困難のなかで聖書和訳に挑みました。
本展覧会では、西南学院大学博物館が所蔵する資料の展示を通じ、幕末の開国から大正期にかけておこなわれた聖書和訳の一端を紹介します。
開催概要
会期 | 平成29(2017)年11月12日(日)~平成30(2018)年3月17日(土) |
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会場 | 國學院大學博物館 ホール |
開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
休館日 | 11月20日(月) 12月11日(月)~15日(金) 12月26日(火)~1月5日(金) 2月2日(金) 2月26日(月)~3月1日(木) 3月12日(月) |
入館料 | 無料 |
アクセス | 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館 アクセスマップをご覧ください。 |